古美術 水 谷 静 光 堂



小物  提げ物類 ページ 1



M−472 一宝斎 作   紫檀地  菊蒔絵  印籠  根付共

幕末時代頃  横幅-5.8cm  縦-8.0cm  厚さ-1.9cm

作者に付いての詳細は判らない。本品は一材の紫檀から刳り貫い
て成形した印籠で 大変凝っており、木目を合わせれば一目瞭然で
ある。菊の蒔絵も上手く表現している。緒〆玉は象牙で珊瑚風に
染めており、根付の寿老は紫檀材となる。コレクションにも良いが
菊(喜久)と寿老の取り合わせで縁起も良く、和装時に使えば オシ
ャレである。指摘以外 難点は無い。  うぶ品

一式 で ¥75.000
M−638 浜田屋漆器店謹製  松竹に鶴亀蒔絵  印籠  共箱

近年の作  幅-6.8cm  縦-9.8cm  厚さ-3.0cm うぶ品

浜田屋は輪島漆器 製造販売の名門で知られる。本品は木地から
成形し、金梨地に松竹と鶴亀を本格的な金蒔絵で仕上げ、内側
は金梨地とする。緒〆玉、根付も同様で、3点の一作となる。やや
大振りの印籠で、一見古作と見間違う程の出来栄えで、和装時に
小物を入れて装着すれば様になる。スレ傷等一切無く未使用品で
3個入荷した内の1個は販売済で、残り2個の内の1個である。

¥65.000
M−251 なめし皮製    財布     うぶ品

江戸時代後期頃  横-17.0cm  縦-9.5cm  厚さ-3.0cm

本品は分厚い なめし皮の、堅牢に造られた財布で、ウニコ−ル (一
角獣)の角製根付が付いている。一角獣の角は解熱剤としても貴重
で、旅先での非常薬に使われた。傷や クタビレ等無く状態良好。

¥10.000
N−165 古満寛哉 作   木賊蒔絵  大印籠 箱有  うぶ品

江戸時代後期  横-7.2cm  縦-10.6cm  厚さ-3.4cm

作者は江戸期を代表する蒔絵師で世界的にも知られる。門人に
は 幕末明治頃の巨匠 柴田是真がいる。本品は金蒔絵に錫、螺
鈿を交え、大胆に表現する 琳派の手法で、三日月に木賊を蒔絵
する。紫檀の木地を夜に見立て、螺鈿が部分的に薄く光り月夜の
光景を表現している。合口の立ち上がりも夜に合わせて 銀地に
唐草の彫漆となる。銘も確かで、大変感覚の良い仕上がりとなる。
使用上の極小傷あるが、時代を考慮すれば状態は良好である。

¥430.000
S−977 独楽蒔絵 印籠  根付共    うぶ品

幕末時代頃  印籠 横-5.2cm 縦-7.8cm 厚さ-1.6cm

根付 ウニコール材 春朗作  横-4.2cm 縦-4.0cm 厚-1.4cm

印籠は、木地に やや厚肉の金銀蒔絵で独楽を描き、内側は金梨
地とする。根付は一角獣の牙(ウニコール)で、独楽回しを 厚肉
彫りし、裏側は波の透かし彫りとなる。題材も良く、何れも極めて
上作で、傷や摩滅等無く、保存状態が良い。

印籠・根付共 ¥450.000
T−419 鹿の角材  煙管(キセル)入   うぶ品

明治時代頃  全長-20.2cm  幅-2.8×1.8cm

鹿の角の中心部(髄部)を内ぐり して、表面は武者を大きく
彫る。材質的に堅くて仕事がし難いが、摩滅に強い利点もあり
当時 良く造られた。この手の筒は、キャップ(蓋)が当初から
無い。傷等無く、状態良好。

¥20.000
V−916 水谷華山 作  竹製  煙草入    うぶ品

明治時代頃  横-6.0cm 縦-10.0cm 厚-3.4cm

根付 直径-3.3cm  作者は慶應3年 岐阜県に生まれる。竹彫の
名工として一世を風靡し、明治 大正の天皇御買い上げを始め、大
正11年には英国王室にも献上する。昭和3年 61歳にて没した。
本品は、煙草入れ、緒〆玉、根付 の一作となる。煙草入れはスス
竹を使い、縄の縛り目を海浜とし、竹根から模った松形を漆彩色し
て象嵌する。根付は竹根材からなり 千鳥の透かし彫りとなる。細
工としては大変困難な竹材を使用し、地味ではあるが緻密で感覚
の良い作品である。表 中央下部に1cm弱の スジあるが当初から
で問題無い。それ以外 傷等難点無く、状態良好。

¥125.000
X−882 鹿の角材  キセル入れ   うぶ品  

明治時代頃  幅-3.0×1.8cm  全長-20.0cm

題材は能の世界で、娘道成寺の一場面となる。清姫が蛇体と
なって道成寺の釣鐘の中に隠れる安珍を焼き殺すと言う余りに
も有名なクライマックスの場面である。☆安珍清姫 女の執念
は恐ろしい と持主は肝に命じて、使っていたのであろうか。
題材としては根付等にあるが、キセル筒には珍しい。状態良好

¥30.000
X−586 象牙製   印籠・根付 揃い  江戸後期頃 うぶ品

印籠 幅-4.2cm 厚-1.8cm 高さ-8.8cm  根付 高-3.7cm

印籠は良く馴れた象牙に洋犬の親子を彫り、「亀玉刀」と貝の
短冊銘を入れる。根付は無銘であるが、子犬が玉で遊ぶ可愛
い出来栄えとなり、時代による目立たないスジあるが気になら
ない。なるべくなら離したくないが、一作ではないので各、別売
りとした。各、傷や補修等無く、状態良好。

根付 御売約  印籠まだあります。

印籠 ¥400.000  根付 ¥120.000   
X−020 印籠 幕末時代頃

幅-5cm 厚さ-1.7cm 高さ-6.8cm

貝と石・珊瑚で草花を束ねた構図を象嵌する。
木地は細かく木目が詰まった材質であるが特定出来ない
裏に「乾也」と骨材で象嵌されているが、三浦乾也のこと
で、作者は焼物師であるが、多技にわたり、このような
小物の製作も得意とする。真作かは特定できないが、良
い仕事をしている。金属で 粟穂にカニ の文様の緒〆玉
有り。内側は朱塗。キズ無く状態良好。

¥55.000





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